【This War of Mine】リアルな戦場でのサバイバル生活が幕を開ける!民間人として生きのびるシミュレーションゲーム!

PC・スマホ・さらにはSwitchにまで登場!多くのプラットフォームで配信されている、戦争を一般市民として生き抜くサバイバルシミュレーション

本作は、兵士として銃撃戦を繰り広げるような戦争ゲームではない。

銃火器もろくに扱えず、食料もままならないその日一日を如何にして生き延びるかを考える一般市民としてプレイすることとなる大変珍しいタイプのゲームだ。

食べ物や医療物資も満足に無い状況で、スナイパーに命を狙われ、スカベンジャーに物資を奪われそうになる中で必死に生き抜く方法を探さなければならない。戦争の悲惨さリアルに体感できるコンテンツとなっている。

サバイバルゲーム好きにはオススメのゲームだ!

1992~1996年の「ボスニア戦争」中の「サラエボ包囲戦」にインスピレーションを得て開発されている。

戦争で荒廃した架空「都市グラズナビア」の仮設避難所で一般市民としてゲームをプレイすることになる。 12人のキャラクターから1人を選んで操作をすることとなるのだが、12人全員ただの民間人で特殊な訓練を受けたわけでもなくサバイバル術など何もわからない状況で始まる。そんな中ランダム時期に発生する「停戦の宣言」まで生き抜く必要がある

12人のキャラにはそれぞれ個性や固有の特技が設定されている。移動速度や攻撃力などのステータスも異なる。調理スキルを持っていたり、様々なキャラクターがいるぞ。どのキャラにもメリットとデメリットが存在し、特定のスキルで状況が簡単になるわけではない。ゲーム開始時の人間の数も1~4人で変動し、それによってどのスキルが生きるかが変わってくる。非常にシビアなゲーム性だ。

極限状況で強いられる限界サバイバル!

This War of Mineの目的は、戦争が終わる「停戦の宣言」まで生き延びること。死んでしまうとゲームオーバーになるので、時には非常な選択を迫られることもあるだろう。「健康」「空腹」「気分」の3つのゲージがあり、これらを適切に維持してプレイすることになる。

ゲーム内では「昼」と「夜」の周期で進んでいく。

昼は常に狙撃兵に見張られている。うっかり射線に出てしまうとあっという間に撃ち殺されてしまう。日中の移動は控えなければならない。夜は見張りが落ち着くので、物資の調達を行うために出歩くことになる。プレイヤーは物資収集のためのミッションに挑戦して、様々な物資を集めなくてはいけない。だが夜だからと行って安全というわけでは無い。夜間には同じように物資を探している他の民間人がいるからだ。友好的な人もいれば、暴力で物資を強奪してくる人もいるだろう。慎重に行動する必要があるぞ。

民間人同士のやりとりの基本は物々交換だ。持っているものと交換に必要な物資を手に入れよう。ただ、時には物資を狙って襲われることもある。更に言えば、反対に相手を襲って物資を奪うことも可能だ。死んでしまうわけにはいかない。状況に合わせて行動を選択しよう。プレイヤーは元々略奪をよしとしない善良な市民だ。もし、略奪や殺人など悪いことをしてしまえば、気分のゲージが大きく下がるだろう。戦時中の極限状態が再現されたゲーム性となっている。

起こしたアクションによってその後の展開やエンディングが変わる

人数がいれば物資調達や作業を行う上では便利だが、人が集まれば様々なトラブルがつきものだ。食料問題や個人間のいざこざなど、実社会と同じような問題が発生するだろう。全員を助けるか、何かを犠牲にして特定の誰かを助けるか。選ぶ必要が出てくるだろう。ひりつく選択があなたを待っている。

物資を集めると様々なものをクラフトできるようになる。 

クラフトで作れるモノは様々あり「武器」「アルコール」「ベッド」「ストーブ」など、サバイバルに使えるモノは大体作れるぞ。面白いのがシェルター内であればラジオを作成できる。ラジオは様々な情報収集に役に立つ。「天気予報」「市の経済状況」「進行中の戦争状況」などの情報が手に入るので、シェルターのアップグレードや清掃ミッションを適切に行うことができる。やれることが増えるのでまずはラジオをつくってしまおう。

昼と夜をうまく使って、収集と作成を行いながら、プレイヤーは環境を少しずつ改善していき、戦争が終わる日まで生き抜いていこう

12人それぞれに用意されたマルチエンディング!

プレイヤーの行動で状況は変化してストーリーが展開していく。さらに12人全てで遊べるようにそれぞれで固有のマルチエンディングも用意されている。プレイヤーの決断でどんな結末を迎えるのかも楽しみながら遊んで欲しい。

今でも続くアップデート!何度でも遊べるゲームシステム!

This War of Mineではゲームスタート時にランダムで世界観やキャラたちが構築される。何度でも違う設定で遊ぶことができるので、飽きることなくプレイさせるための仕組みがよく考えられている。さらにリリースから2年以上経過しているが、今だに開発は継続されている。アップデートも定期的に行われたり、DLCもリリースされていたりと今尚遊べる環境が整っているぞ!

最新キャラクターとしては小さな子どもなどが追加されていて、大人ではできていたことが出来ないなど、難易度が上がった新しいプレイ感の提供がされている。子供らしく気分の変動が激しく設定されているので気分ゲージの維持が重要となっていたり、大人と一緒に眠るには雑用をこなし仲間と認められる必要があったりとなかなかハードだ。

戦争を生き残る本格サバイバルゲームを今すぐプレイしよう!

アートのようなゲームデザイン。シビアな世界観。戦争の悲惨さ。訴えかけてくる内容の多さに圧倒されるかもしれない。それでもこのゲームを強くおすすめさせていただきたい。こちらは買い切りタイプの有料コンテンツとなっている。

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ヤギオ

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